関連書籍
『True Colors; World Masters of Natural Dyes and Pigments (英語)』
アメリカで出版された染織関係の書籍「True Colors: World Masters of Natural Dyes and Pigments」で、森本さんとIKTTの仕事が紹介されています。
「Red Rises Again」と題された第13章で、カンボジアでのラック染めの復活が取り上げられました。(2019年、Thrums Lic)
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『自由に生きていいんだよ お金にしばられずに生きる "奇跡の村"へようこそ』
ジャーナリスト高世仁による、6日間にわたる森本喜久男へのロングインタビューが活字になった。書名が示すのは、日本の若い人たちへのエールである。
「なにごとにも諦めず、常に前向きでいること」「自分を知るためには、まずは自然と向き合うこと」「すべては学びであり、目の前のことに真剣に取り組むこと」「事業は、それを担う人がすべて。時間をかけて人を育てること」など、「伝統の森」のゆったりした空気のなかで、次々と“森本哲学”が語られていく。対談形式のため、さらりと読み進められるが、その内容は重い。
中学時代から京都で手描き友禅職人になるまでの、これまであまり活字にならなかった波乱に満ちた時代の詳細も明らかになる。
“マイナスごと”をプラスに変える。——その積み重ねのうえに、森本喜久男の“今”がある。それを実感できる1冊である。(2017年、旬報社)
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内藤順司写真集『いのちの樹 The Tree of life 』
IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界
本書は、IKTT(クメール伝統織物研究所)というNGOの活動記録集ではない。カンボジアの伝統織物を制作する絹絣工房のカタログでもない。それ以上の内容が詰まっている。
「年を重ねた深みを敬い、活かすことのできる世界がいい。若い命が、のびやかに育める環境がいい。そんな村がカンボジアにある」——これが、フォトグラファー内藤順司があとがきに記した言葉である。彼のファインダーを通じて見えてくる「伝統の森」のさまざまな情景を、自然とともにある暮らしのゆたかさを、人の手だけで作り出される布のぬくもりを、じっくり堪能していただきたい。(2015年、主婦の友社)
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『カンボジアに村を作った日本人』
世界から注目される自然環境再生プロジェクト
タイそしてカンボジアでの、その土地にもともとあったはずの伝統織物を復興したいという思いを軸に、さまざまな活動を展開してきた森本喜久男の過去35年に及ぶ歩みが凝縮されている。カンボジアにおいては、伝統的養蚕や絹織物の復興を掲げたIKTT(クメール伝統織物研究所)を設立し、織り手である女性たちの「暮らし」の向上に努め、さらには村を取り囲む「森」に象徴される自然環境の再生へと活動は広がり、ついには「伝統の森」という持続可能な村が実現。そこに至るまでの想いも垣間見える。(2015年、白水社)
※2017年、大同生命国際文化基金の翻訳出版事業の支援を得て、カンボジア語版が出版され、カンボジア国内の教育機関をはじめ、関係各所に寄贈された。
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『カンボジア絹絣の世界』
アンコールの森によみがえる村
カンボジア・ユネスコに委託されたフィールドワークを経て、IKTT(クメール伝統織物研究所)を設立。その過程で、さまざまな布とその織り手たちと出会い、カンボジアで母から娘へと伝えられてきたはずの染織技術への理解と興味を深化させていく。移転したシェムリアップで、工房を開設して研修生の受け入れを開始し、活動の軸足を「伝統の掘り起こし」から「伝統の継承」へと発展させるなかで、IKTTの陣容も拡大しつつ変化。さらには「伝統の森」始動とともに、さまざまな想いが語られている。(2008年、NHKブックス)
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『メコンにまかせ』
東北タイ・カンボジアの村から
ドゥアン・プラティープさんと出会い、バンコクのクロントゥーイ・スラムに滞在したことが転機となり、やがて自らの友禅工房をたたみ、タイへと転身。NGO団体を経て、東北タイの村の織り手たちとの共同作業を開始し、試行錯誤の日々を送りつつ、草木染シルクの店「バイマイ」を開店。その後、ユネスコのコンサルタントとしてカンボジアの村々を巡るなかで伝統織物の危機的状況を知り、出会ったタコー村の村びとと養蚕を再開、そしてIKTT(クメール伝統織物研究所)設立へ。IKTT前史ともいえる記録である。(1998年、第一書林)
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『Bayon Moon 』Reviving
Cambodia's Textile Traditions
シェムリアップでのIKTTを運営するかたわら、日々の営みとともに「伝統の森」設立への構想が次第に固まっていく時期に執筆されたものの、未発表だった『バイヨンの月』の草稿を、スミソニアン博物館の学芸員であるルイス・コート女史が英訳。初版本は完売してしまい、現在は、コピー製本されたものを、シェムリアップにあるIKTTのショップにて販売中。(2008年、IKTT)
関連書籍
『自由に生きていいんだよ お金にしばられずに生きる "奇跡の村"へようこそ』
ジャーナリスト高世仁による、6日間にわたる森本喜久男へのロングインタビューが活字になった。書名が示すのは、日本の若い人たちへのエールである。
「なにごとにも諦めず、常に前向きでいること」「自分を知るためには、まずは自然と向き合うこと」「すべては学びであり、目の前のことに真剣に取り組むこと」「事業は、それを担う人がすべて。時間をかけて人を育てること」など、「伝統の森」のゆったりした空気のなかで、次々と“森本哲学”が語られていく。対談形式のため、さらりと読み進められるが、その内容は重い。
中学時代から京都で手描き友禅職人になるまでの、これまであまり活字にならなかった波乱に満ちた時代の詳細も明らかになる。
“マイナスごと”をプラスに変える。——その積み重ねのうえに、森本喜久男の“今”がある。それを実感できる1冊である。(2017年、旬報社)
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内藤順司写真集
『いのちの樹 The Tree of Life』
IKTT森本喜久男 カンボジア伝統織物の世界
本書は、IKTT(クメール伝統織物研究所)というNGOの活動記録集ではない。カンボジアの伝統織物を制作する絹絣工房のカタログでもない。それ以上の内容が詰まっている。
「年を重ねた深みを敬い、活かすことのできる世界がいい。若い命が、のびやかに育める環境がいい。そんな村がカンボジアにある」——これが、フォトグラファー内藤順司があとがきに記した言葉である。彼のファインダーを通じて見えてくる「伝統の森」のさまざまな情景を、自然とともにある暮らしのゆたかさを、人の手だけで作り出される布のぬくもりを、じっくり堪能していただきたい。(2015年、主婦の友社)
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『カンボジアに村を作った日本人』
世界から注目される自然環境再生プロジェクト
タイそしてカンボジアでの、その土地にもともとあったはずの伝統織物を復興したいという思いを軸に、さまざまな活動を展開してきた森本喜久男の過去35年に及ぶ歩みが凝縮されている。カンボジアにおいては、伝統的養蚕や絹織物の復興を掲げたIKTT(クメール伝統織物研究所)を設立し、織り手である女性たちの「暮らし」の向上に努め、さらには村を取り囲む「森」に象徴される自然環境の再生へと活動は広がり、ついには「伝統の森」という持続可能な村が実現。そこに至るまでの想いも垣間見える。(2015年、白水社)
※2017年、大同生命国際文化基金の翻訳出版事業の支援を得て、カンボジア語版が出版され、カンボジア国内の教育機関をはじめ、関係各所に寄贈された。
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『カンボジア絹絣の世界』
アンコールの森によみがえる村
カンボジア・ユネスコに委託されたフィールドワークを経て、IKTT(クメール伝統織物研究所)を設立。その過程で、さまざまな布とその織り手たちと出会い、カンボジアで母から娘へと伝えられてきたはずの染織技術への理解と興味を深化させていく。移転したシェムリアップで、工房を開設して研修生の受け入れを開始し、活動の軸足を「伝統の掘り起こし」から「伝統の継承」へと発展させるなかで、IKTTの陣容も拡大しつつ変化。さらには「伝統の森」始動とともに、さまざまな想いが語られている。(2008年、NHKブックス)
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『メコンにまかせ』
東北タイ・カンボジアの村から
ドゥアン・プラティープさんと出会い、バンコクのクロントゥーイ・スラムに滞在したことが転機となり、やがて自らの友禅工房をたたみ、タイへと転身。NGO団体を経て、東北タイの村の織り手たちとの共同作業を開始し、試行錯誤の日々を送りつつ、草木染シルクの店「バイマイ」を開店。その後、ユネスコのコンサルタントとしてカンボジアの村々を巡るなかで伝統織物の危機的状況を知り、出会ったタコー村の村びとと養蚕を再開、そしてIKTT(クメール伝統織物研究所)設立へ。IKTT前史ともいえる記録である。(1998年、第一書林)
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『Bayon Moon 』Reviving
Cambodia's Textile Traditions
シェムリアップでのIKTTを運営するかたわら、日々の営みとともに「伝統の森」設立への構想が次第に固まっていく時期に執筆されたものの、未発表だった『バイヨンの月』の草稿を、スミソニアン博物館の学芸員であるルイス・コート女史が英訳。初版本は完売してしまい、現在は、コピー製本されたものを、シェムリアップにあるIKTTのショップにて販売中。(2008年、IKTT)
『カンボジアに於ける絹織物の
製造と市場の現状』
1995年にカンボジア・ユネスコのコンサルタントとして実施したフィールドワークの結果をまとめた調査報告書。(1995年、IKTT)
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